税理士を目指しています。簿記、税理士の勉強記録や読んだ本についてつらつらと感じたことなどをかいております。
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退職給付会計 企業年金制度

退職給付会計一覧

前回は退職一時金制度をまとめたので、今回は、企業年金制度をまとめていきます。

企業年金制度の場合(数理計算上の差異がない場合)
表示科目
退職一時金制度と同じです。

明細的科目
退職一時金制度の明細的科目と「年金資産」、「期待運用収益」、「年金掛金」等があります。
「年金資産」と「年金掛金」は「退職給付引当金」の明細的科目です。
「年金掛金」は「退職給付費用」の明細的科目です。


退職給付費用の構成は
退職給付費用
勤務費用

期待運用収益

利息費用

P/L計上額

会計基準変更時差異費用   処理額


これを式にすると

P/L計上額=勤務費用+利息費用+会計基準変更時差異費用処理額-期待運用収益

となります。
簿記論での退職給付費用の求め方と同じです。

期末退職給付債務の構成は
期末退職給付債務
退職給付支払額

期首退職給付債務

期末退職給付債務

勤務費用

利息費用


退職一時金制度と同じです。

会計基準変更時差異未処理額と費用処理額
会計基準変更時差異
会計基準変更時差異費用   処理額

期首会計基準変更時差異

会計基準変更時差異      未処理額



退職一時金制度と同じです。


年金資産の構成は
期年金資産
期首年金資産

年金給付額

期待運用収益

期末年金資産

年金掛金



退職給付引当金の構成は
退職給付引当金
期末年金資産

期末退職給付債務

会計基準変更時差異      未処理額

B/S計上額



これを式にすると

B/S計上額=期末退職給付債務(期首退職給付債務+勤務費用+利息費用-退職給付支払額)-期末年金資産(期首年金資産+期待運用収益+年金掛金-年金給付額)-会計基準変更時差異未処理額

となります。
次の式で表示科目だけでB/S計上額を求めることができます。
簿記論ではこの方法で説明されていました。

B/S計上額=期首退職給付引当金+退職給付費用-退職給付支払額-年金掛金

縦長で科目がどう関わっているかが分かりにくいですが多めに見てください…笑

本日、問題をしたところ全問正解でした!
第一段階はなんとか乗り越えれました。
あと数理計算上の差異がある場合もあるのですが、後々まとめようと思います。



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[ 2010/02/11 22:29 ] 財務諸表論 | TB(0) | CM(2)
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