前回は
商・会について書いたので、今回は工・原です。
解答速報は
こちら
工業簿記は、部門別計算の問題で、第1問が階梯式配賦法、第2問は単一基準配賦法と複数基準配賦法、第3問が連立方程式法でした。
第1問は四捨五入について何もふれていなかったので、本来割り切れるはずです。
ところが最初から割り切れないという壁にぶちあたってしまいました!?
正直パニック状態に陥りました。
考えられるやり方で電卓をはじいても全て割り切れない!?
この問題で時間を掛けて、他の問題ができなくなるといけないのでとりあえず後回しにして、原価計算からすることにしました。
原価計算は、第1問が品質原価計算、第2問がレストランの営業のCVP分析、第3問が意思決定のキャッシュフローに関する問題でした。
品質原価計算の穴埋め問題は、1問だけ間違えてしまいました。
次の、どの項目がどの原価になるかの問題はよくわからなったので雰囲気で解答したので点数が悪いと思います…
CVPは完璧でした。
一番のポイントは、貢献利益率を基に計算していかなければいけないという点だと思います。
変動費が売上に対して30%なので貢献利益率は70%、固定費が45,000,000円なので損益分岐売上高は、45,000,000円÷0.7=64,285,714.285…円、円未満を切り上げなので答えは、64,285,715円
キャッシュフローは収益指数法を割引計算せずに解答したため不正解。
さらに投資すべきかすべきでないかを、正味現在価値法のほうに丸をつけてしまい両方不正解。
このケアレスミスは痛いです…
正味現在価値法は、たぶんあっていると思います。
最後の問題は、機械を200,000円で売却可能なので、売却損益のことを考慮しないといけません。
で、今回の場合は、残存価額が0円なので、200,000円丸々売却益になるため、法人税等がかかる点に気づけるかがポイントになってきます。
金額がいくらになったか覚えていませんが、法人税等を考慮したのでたぶんあっていると思います。
この時点で残り時間が30分ぐらいになっていました。
ということで、工業簿記に再チャレンジです!
わからなかったのは階梯式配賦法の予定配賦額です。
なので他の問題にも支障をきたしていました。
今回が本命でなんとしてでも合格したかったので何べんも電卓をたたきましたが割り切れず…
とりあえず割り切れない数字を使って、次の段階の計算をしてみると、なんと「424,999.9999…」となったのです!!
そういうことかって感じでした…笑
1/3は0.3333…、3/3は1ですが0.9999…で限りなく1に近いってことですね。
なぞが解ければ後は機械的に数字を当てはめていくだけです。
一時はパニックになりましたが、冷静にかつ諦めず取り組んだことで道が開けたのだと思います。
結果はどうなるかわかりませんが、かなり手ごたえがありました。
自己採点では、
工業簿記が甘めに採点して92点、厳しく採点して82点
原価計算が甘めに採点して65点、厳しく採点して53点
合計は甘めの採点が157点で、厳しめの採点135点
間を取ると146点。
非常にきわどいですね…
商・会が甘め151点、厳しめ131点、平均141点
工・原が甘め157点、厳しめ135点、平均146点
合計が、甘め308点、厳しめ266点、平均287点
かなりきわどいですね…
あとは神様に祈るのみです。
合格していますように。
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ですよね。
簿財ならまだ独学でもいけるかもしれませんが、税法はきついと思います。
はい。頑張りましょう!
結果がわかりましたら、また書きますので、遊びに来てくださいね。
いろいろ話ができて楽しかったです。